陶芸窯のある平屋の木の家

コンセプト
趣味と自然を満喫して暮らす、県産杉が豊かに香る平屋建ての木の家ができました。
依頼の決め手は?
森と製材所を訪れるツアーに参加し、伐採や植林、製材に携わる人の熱い思いに感激。木の家のよさを実感しました。スタッフの方の「施主の想いをカタチにする」姿勢も伝わり依頼を決めました。
家づくりの要望・こだわりは?
趣味の陶芸をゆったり楽しめる家を建てるため、土地探しからこだわりました。窯を置ける工房を希望。収納も細かく要望を出し、造り付けのキャビネットはミリ単位でオーダーしました。
性能
・兵庫県産木材仕様木造住宅(使用率60%以上)

竣工:2014年
場所:兵庫県
敷地面積:219.03㎡(66.25坪)
延床面積:108.19㎡(32.72坪)

リビング
床と天井に兵庫県産の杉材をたっぷり使用。デッキに面した広い窓から室内には光と風が溢れます。お天気のよい日にはウッドデッキにテーブルを置いてお茶やランチを頂きながら、季節を感じて楽しめます。
工房
陶芸用の窯やシンクを備えた工房は、天窓からも光を採り入れ気持ちよく趣味に没頭できる仕様に。
洗面脱衣室
お施主様お手製の陶器のボウルに似合う木の天板で造作しました
和室
キッチン
背面カウンターは手持ちの家具に合わせて設計。吊戸棚も造作しました。
収納
随所に作品を飾る棚を造りつけました。もちろん生活用品もたっぷり収納できます。
玄関・勝手口
外観
景観のよい街並みになじむ、ゆったりした平屋建て。深い軒が日本風土に合う。通りに面する窓は小さくし、木の縦格子を使うことでプライバシーの配慮しながら意匠性も高めました。
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