自然塗料(オスモカラー)

ミヤシタでは、木材保護塗料を標準仕様にしています。基本的には、外部の木部、室内では床板、窓枠、洗面脱衣室の壁・天井、棚板に塗装しています。木材保護塗料と1口に言っても、非常に多くの種類があります。その中でミヤシタはオスモカラーを標準仕様にしています。木を熟知しているからこそ、オスモカラーを選びつづけています。

オスモカラーとは

森とエコの国ドイツ生まれのオスモカラーは木を活かす自然塗料です。小さな子どものおもちゃにも使われている植物から採れるオイルを原料にした安心安全な自然塗料です。世界53カ国に愛されています。株式会社宮下木材はオスモカラーの販売代理店です。
ミヤシタがオスモカラーを選ぶ理由
1.自然の植物油と植物ワックスから生まれたから、安心で安全
オスモカラーは、自然の植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)と植物ワックス(カルナバワックス、カンデリラワックス)をベースにした自然塗料です。
2.木を愛する専門家が「木を最大限に活かす」ために作った塗料
オスモカラーは木材メーカーとして百年以上の歴史を誇るドイツオスモ社の研究室で生まれました。木のことを知り尽くした専門家が「木の魅力と性能を最大限に引き出す」塗料として開発したものです。
3.小さな子どものおもちゃなどにも使われている
屋内用オスモカラーはヨーロッパ規格EN-71-3玩具安全基準に合格しており、幼児向け玩具や遊具、家具の塗装に使われています。幼稚園などの床にも使われています。
4.ホルムアルデヒドなどの有害な化学物質がまったく含まれていないから安心
自然の植物由来のオスモカラーだから、有害な化学物質は一切含まれていません。2003年7月に改正された建築基準法では、無垢の木材と同じく、国土交通省告示対象外商品に指定されています。
5.実は違う。木がちゃんと呼吸できる塗料
湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を吐き出す。これをゆっくりと行うのが木材の「調湿機能」です。塗料で木の表面を覆って、呼吸をできなくしては、その木の良さが活かされません。オスモカラーは、木に深く浸透するので、木の呼吸を妨げません。
6.水をよくはじき、紫外線もカットするので、木が長持ち
植物油ベースのオスモカラーは水に強いので、雨にさらされる外装に最適です。さらに、屋外用塗料には紫外線カット効果もあるので、木が長持ちします。
※一般に弱いとされる国産杉材でも屋根の無い水平面でも再塗装メンテナンスを続ければ長持ちします。
7.汚れにくくて、お手入れがカンタン
オスモカラーは、JIS A1531常温液体に対する表面抵抗試験に合格しているので、水拭きすることができます。水やお茶、ビールなどのシミに強く、万一こぼした時のお手入れもカンタンです。
日々のお手入れは担当者にお気軽にご質問ください。
8.長く大切に住みたい木の家だからこそ、補修も自分でできるのが良い
オスモカラーは、塗装面の一部に傷がついても、その部分だけにサンドペーパー(紙ヤスリ)をかければ、塗り継ぎが目立たずに補修ができます。再塗装も汚れを落として上塗りするだけなのでカンタンです。
9.オスモカラーは、一般的な塗料と比べ、主剤成分が多い高品質塗料です。
オスモカラーは、木を守るための「主剤」が一般的な木材保護塗料に比べて2倍以上入っています。だから少ない量で広い面積を塗装することができ、しかも長持ちします。

オスモカラー 主剤:55~70%、溶剤:30~45%
一般的な塗料 主剤:15~30%、溶剤:70~85%

10.違いは油
オスモカラーには独自の技術で品質の高い油に精製した植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)が使われています。その品質や地球環境への配慮はISO9001、ISO14001によって証明されています。オスモカラーには、亜麻仁油、桐油の様に黄ばむ品質の低い油や、アレルギーを引き起こすテレピン油や柑橘油溶剤は使っていません。
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