今回は、木の家完成までのロードマップの７番目にあたる行事『地鎮祭』をご紹介します。
はじめての地鎮祭の参加にどきどき・・！
地鎮祭ってなにするの？
地鎮祭は、「家を建てる土地へ神様に降りて来ていただき、工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式」です。
まずは準備～
テントを張って、四方に打った杭に竹を立て、そこへしめ縄をまわします。
しめ縄に紙垂（しで）を飾り、祭壇と椅子を設置したら準備完了。
神主さんがご到着され、いよいよスタート！
式次第はこんな感じです↓
１．修祓（しゅばつ）の儀
２．降神（こうしん）の儀
３．献饌（けんせん）の儀
４．祝詞奏上（のりとそうじょう）
５．四方清祓い（しほうきよはらい）の儀
５．床鎮め（とこしずめ）の儀
６．玉串奉奠（たまぐしほうてん）
７．撤饌（てっせん）の儀
８．昇神（しょうしん）の儀
９．直会（なおらい）
興味深かったのは、
四方清祓い（しほうきよはらい）の儀
縄で示された家が建つ場所の四隅に向かってお祓い頂きます。
神主さん、ピンクのご衣裳がかわいい‥♡
床鎮め（とこしずめ）の儀
神霊を和め鎮めるために鎮物（しずめもの）の品を捧げます。
土の山に木に見立てた竹が差してあります。
設計士が神具の鎌で「エイッエイッエイッ」と竹（＝木）を刈り、
お施主様が鍬で「エイッエイッエイッ」と山を崩して鎮め物を捧げ、
工務店の代表者が「エイッエイッエイッ」と土をかぶせました。
ふむふむ。
お施主様と工事を行う私達が「協同して行う儀式」なんだなぁ。
なんだかしみじみ心があたたかく、力が湧いてくるような気持ちになりました…！
鎮め物は、実際の基礎施工時に地中に埋めます。
お札と鎮め物↑
最後は、
お施主ご家族のみなさまで四方をまわり、神事で使用した清水とお米、塩をまいてお清めして終了です。
はじめて参加して・・
今回のお施主様は、家づくりに慣れたご様子でしたが、それぞれの家の思い入れを語るお姿はイキイキと輝いて見えました。
この地鎮祭を終えると、いよいよ建設が始まります。
「いい家が建ちますよ。楽しみにしてください! 」と力強く自信に満ちた宮下からの言葉に、お客様はこぼれる笑顔。
これからお施主様の思いが育まれていく、新しい木の家✨
地鎮祭。
いいものですね＾＾
おまけ 妖怪アマビエちゃん
神主様からコロナウイルス退散のお札を頂きました。
古くから疫病が流行ったときにつくられるそう。アマビエ妖怪を怖がって病が逃げていくように、というお札だそうです。
左は、こわーいアマビエさん
右は、キュートなアマビエちゃん♡
こんなアマビエに守ってもらえる木の家なんて、ますます愛着が湧きそうですね。
みなさまもどうぞお身体にお気をつけて！！
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