断熱等級知らずに建てると10年後に泣く⁉断熱等性能等級6,7

こんにちは。本日は、家の性能のお話♪

先月ニュースになった、国が定める「断熱等性能等級」について紹介します!

といっても、私も制度やら数値は大のニガテ・・(×_×)
miyaちゃんと一緒に学んでいきましょー!

 

ある日のこと。
miya「はぁ」
家づくりを検討中のmiyaちゃんが、建築会社の資料を並べてため息をついています。

断熱性能は最高ランク!最新の省エネ設備を採用してます!!・・・と言われても
どのセールスマンもさまざまな言い回しで「性能がよい」と説明してくれました。
次世代省エネやら独自の全館空調システムなどなど。ZEHやら断熱等級やら、いろいろな数値も見せられたけど・・
miya「なにがどういいのか、わっかんないよーーーー!!」

まずは国が定める「省エネ基準」を知ろう
住宅の性能については、暮らしの快適さを計るための多数の用語や単位があり、さらに各社の宣伝フレーズが飛び交うので一般の方にはちょっとわかりづらいと感じます。
まずはベースとなる、法律で定められている「住宅性能表示」と「省エネ基準」について知っておきましょう。

miya「住宅性能表示?なにそれ?」
あんまり周知されていないかもしれませんね(笑 消費者が安心して住宅取得できるようにするため、平成12年に施工された住宅の品質確保の促進等に関する法律の住宅性能表示制度という仕組みがあります。

住宅の性能表示の10区分  ※太字は必須項目

1構造の安定
2火災時の安全
3劣化の軽減
4維持管理・更新への配慮
5温熱環境・エネルギー消費量
6空気環境
7光・視環境
8音環境
9高齢者への配慮
10防犯

そのうち「5温熱環境」の区分で、断熱等性能について 等級1~4のランクが示されています。

断熱等性能等級
等級4・・平成28年省エネルギー基準相当
等級3・・平成4年省エネルギー基準相当
等級2・・昭和55年省エネルギー基準相当
等級1・・等級2に満たないもの

miya「あ、よく聞く断熱等級っていうのは、住宅性能表示制度のことだったのね。断熱等性能等級4っていうのが最高ランクなの?」
そのとおりです。「省エネ基準」をもとに、断熱等性能等級が定められています。
miya「平成28年に定められたんならわりと最近だね。つまり、この最高ランクをクリアしてれば、断熱性能はOKってことだね!」
ブブー。ざんねんながら、ちがいます。
miya「え~!どういうこと??」

省エネ基準の最高ランク(断熱等性能等級4)は、20年前から変わっていない
平成28年基準で要求されている断熱性能は、平成11年基準(次世代省エネ基準)からほぼ変わっていません。つまり日本の今の基準は約20年前のレベルのままなんです。
miya「それってまずいの?」
はい。20年前といえば、携帯電話はおろか、ポケベルを使っていた時代。当然、住宅に使われる設備や工法はどんどん進化しています。
miya「そりゃそうだね」
諸外国と比べても日本の家の性能基準は大変ゆるく、しかも推奨基準でしかありません。(義務ではない)例えば日本の推奨基準の家をドイツで建てようとすると、法律違反で家を建てることができません。
miya「ええっ!?建てたらいけないレベルって・・やばいじゃん」
おっしゃる通り。しかし、そんな低いレベルの家も日本では建てることが可能です。一方で、日本でも世界水準の家を建てている建築会社もあります。つまり・・
miya「基準をクリアしてる家だから安心、とは言えないんだ」
その通りです。基準そのものが低すぎる事実を知っておいてください。そのため、温熱環境については、建築会社によって、最も大きく差がでる性能と言われています。
miya「うわ~知らなかった・・気をつけなくちゃ。じゃあさ、断熱等性能等級4って、実際どんな家なの?」

最高ランク(断熱等性能 等級4)でも、寒い家 
miyaちゃんが住んでいる温暖地での話をします。温暖地で断熱等等級4の家は、冬の室内の最低体感温度が8℃を下回らない程度と言われています。
miya「8℃かー・・さむっっ」
寒いですね。トイレや脱衣室、廊下など、暖房していない部屋に入るとひやっと確実に温度差を感じるでしょう。部屋間の温度差によるヒートショックも起こりやすい家と言えます。
miya「そっかー。廊下に出たら寒い、なんて当たり前だと思ってたけど、ヒートショックで倒れるはやだなぁ。世界水準の断熱性能の家だとちがうってこと?」
はい。部屋間の温度差が少なくなり、トイレや廊下にでてもほぼ寒くありません。さらにグレードが上がると、家中で温度差を感じない、完璧な温度環境の家になります。
miya「えーー!そんな家に住みたい~~!でも、国の基準は参考にならないんだよね。どうやって見極めたらいいの!?」

有識者が設定したHEAT20のG2、G3を参考にしよう
HEAT20 という住まいの推奨基準があります。G1、G2、G3という3つのランクがあり、冬期間、住空間の体感温度を 10℃~15℃以上に保てるような家の基準が示されています。
miya「ふむふむ。断熱等性能等級4じゃなくって、HEAT20のランクを参考にすればいいわけね。」
はい、ぜひおすすめします。下の図をご参考ください。

HEAT20のG3が、日本の最高等級と言われています。
そして、このG1、G2に相当する新しい上位等級を国で定めるための議論が始まったんです。

新設される等級6=G2相当
miya「へー!国の基準ができるんだ!はやく設定してほしいーいろいろあってややこしいったらないよ」
家を買う方にとっても、わかりやすくなりますね。HEAT20でいうところのG2に相当する等級6、G3に相当する等級7が新設される考えが示されています。近い将来、これらの等級の家がスタンダードになる日がくることでしょう。
miya「あったかい家がスタンダードになるなんて素敵!でも、それだと、今のレベルで家建てたらどうなるんだろう?」

数年後、性能の義務化は確実。今の家は・・既存不適合住宅扱いに?
脱炭素に向けた取り組みが押し進められる今、国はZEH基準レベルの義務化を目指しているとの話があります。先の図でいうところの、下から2番目のランクが最低基準になるということ。今の省エネ基準H28年(断熱等性能等級4)の家を建ててしまうと約10年後、法律基準に満たない家となってしまう可能性があります。
miya「法律基準に満たないと、どうなるの?」
既存不適合住宅と呼ばれます。例えば、現在耐震基準に満たない住宅は、既存不適合住宅と呼ばれ、家を売る際に価値が下がったり、改修工事等の補助金の利用にも一定の制限がかかったりしています。断熱等性能等級も、耐震基準と同じように扱われる可能性は十分あります。
miya「えー!35年ローンを組んで建てた家がたった10年でそんな扱いになっちゃうかもしれないの?!困るよー!」

今から断熱等性能等級6以上の家づくりで快適に暮らそう
今から家を建てるならば、20-30年後の基準に適合する家づくりを目指しましょう。
なによりも、温熱環境の性能を高くすることは、あたたかく快適な上に、お財布と環境にもやさしい家に今から暮らせるということです。(断熱性能が上がると省エネになり、光熱費が大きく抑えられます)miyaちゃん、断熱性能の話少しはわかってくれたかな?
miya「うん、ざっくりわかった!省エネ基準H28年(断熱等級4)は、寒い家。HEAT20のランクで考えます!!」

最後までお読み頂きありがとうございました。宮下では、G2相当の家づくりに取り組んでいます。ご相談はこちらからどうぞ。

 

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