こんにちは、広報の佐藤です。
本日の施工現場は~「木縦格子」がおしゃれに設置されてたよーー!!
縦格子を木にするだけでも素敵ですが、ランダムに木材を並べるとさらにいい味だす~~!
さて本日は、これから寒くなる時期に気になる「乾燥」について取り上げます。冬の家で快適に過ごすには湿度が重要とな。さっそくいってみよー!
ある朝早く。
ケホッ ケホケホ。ん~のどがイガイガする…
朝起きると喉がカラカラでした
みなさんは、寝起きに乾燥を感じていや~な気持ちで目覚めること、ありませんか?原因は・・
暖房消し忘れてた、、、
いつもは暖房を消して就寝、朝方にタイマーで暖房をつける習慣があるのですが、この日はうっかり夜中エアコン暖房をつけっぱなしにしてしまったようです。やってしまったな・・
なんでエアコン暖房ってこんなに乾燥しちゃうんだろ?
エアコンの空気を温める方法が空気を乾燥させる
エアコン暖房で乾燥するのは、室内の空気に含まれる水分が減ってしまうからではありません。
室内の温度が上がると、湿度(相対湿度)が下ってしまうために生じます。空気が含むことのできる水分の量(飽和水蒸気量)は、空気の温度によって異なり、温度が高いほど多くの水分を含むことができます。
加湿機能のないエアコン暖房は、空気を直接暖めることで部屋全体の温度を上げるので、水蒸気は発生しません。つまり空気中の水分は増えずに、温度だけが上昇するため、湿度(相対湿度)が低下して乾燥を引き起こしてしまうのです。(参照:ダイキン工業Webサイト)
そうだったのか・・じゃあ、空気を温めずに部屋を暖房する方法ってあるのかな?
ペレットストーブや薪ストーブで輻射熱で温める!
熱の伝わり方には3種類(熱伝導、対流、輻射熱)あります。対流とは、気体や液体などの流れに乗って、熱が運ばれることを言います。エアコンはこの対流を利用して部屋を暖めています。
宮下がおすすめするのは、輻射熱による暖房です。輻射熱とは、温度の高い物体から低い物体へ、電磁波によって伝わる熱のことです。物体の中の方まで届く特徴があり、体感としては「芯から温まる」というイメージ。太陽のぽかぽかした熱も輻射熱です。
薪ストーブやペレットストーブは、輻射熱によりカラダを芯から温め、かつ部屋全体を暖房するのに適しています。(電気ストーブやこたつも輻射熱ですが局所的な暖房)
へ~~!全然ちがう種類の暖房なんだね!それはいいね。さっそく使ってみよーっと。
それでも乾燥するよ?ゴホゴホ
うう~~ん。たしかにすごく柔らかな温もりに包まれるけどやっぱり乾燥は感じちゃう・・
はい。ご存じの通り、冬場はそもそも外が乾燥しています。しかし実は家の中は外よりももっと乾燥しているというデータがあります。
え!そうだったの?!
東京のあるデータでは、11月の外気平均相対湿度59%に対し、室内相対湿度は45.5%。室内絶対湿度1月に至っては湿度49%に対し室内相対湿度27.0%!!砂漠地帯の平均湿度が20~25%らしいので、かなりの乾燥っぷりです。ちなみに割合ではなく実際に含まれている水分量を示す、絶対湿度でみると、11月室内絶対湿度6.6g、1月室内絶対湿度3.9gとなっています。絶対湿度7g未満は加湿が要と言われています。全然足りていません!そんな部屋内で暮らしていたら・・そりゃ乾燥を感じますよね。
暖房+加湿器は必須!!
湿っていると同じ温度でも暖かく感じます。春と秋を比べたとき、気温はそれほど変わらないのに、春の方が暖かく、秋は肌寒く感じた覚えはないでしょうか。
日本では季節風の影響で春~夏は湿度が高く、秋~冬は低くなり、空気が乾燥する傾向があります。気温が同じでも湿度が高いと暖かく感じるため、秋より春の方が、体感温度が上がりやすいというわけです。
つまり、暖房する時は加湿も併せて行うのが効果的&カラダにもいい!!
なるほど~!加湿器は必須アイテムってわけね。でもさ~加湿器って・・
水の入れ替えが面倒だし、今度は、窓が結露するってお悩みが出てきちゃうよね・・
タンクの大きい加湿器✕樹脂サッシが新しいスタンダード!
結露がもっとも発生しやすい場所は、窓のアルミ(金属)サッシです。これは、冷たい外気に接していて、かつ冷たくなりやすい金属だから。その金属に室内の暖かい加湿された空気があたることによって、結露してしまうんです。これを解決するには、結露しにくいサッシを使うこと!それが樹脂を使ったサッシです。近年の高性能住宅はどれも樹脂窓、樹脂サッシが推奨されています。宮下でも新築は樹脂窓で設計しています。
そして、加湿器は、気化式タイプでタンクの容量ができるだけ大きいものがおすすめです。ちなみに木の家で加湿はOK!問題ありませんので、ぜひ加湿して快適な冬をすごしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
輻射熱でやわらかく温もるペレットストーブについてはこちら
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