必ず役立つ!木の家見学会でみるべきポイント10

前回に引き続き《 モデルハウスや完成見学会に参加するメリット 》をお届けします。第2部は、「見学会で何を見たらいいの?」という方に向けた中級編! 後々の家づくり打合せで役に立つチェック項目をご紹介します。ネットでよく見るモデルハウス見学のチェックリストでは、午前中が狙い目。家族みんなで一緒に行こう等の参加時のアドバイスが多いと思いますが、今回は「建物」をいかに観るかに重点を置いてます。それではさっそくいってみよー!

見るポイント1 床
まずはもっとも触れている時間が多い、フローリングをチェック。色柄の印象 と 素足で歩いてみた感覚 を意識してみてください。
冷たいか、硬いかを感じ取ります。お子様も一緒に暮らす場合、床を這いずり回ったり、飲み物や食べ物をこぼしたり、食器やおもちゃを落とすことも頻繁に起きます。硬い床だと、モノを落とした時に壊れやすいですし、赤ちゃんが頭をぶつけた時の衝撃が大きくなります。具体的に生活する時のイメージをもって触れて確認しましょう。
見学時に歩くことに抵抗がある場合は、手で触るだけでも記憶に残りやすくなります。
同じように見える木目でも、挽き板(ひきいた) と シート では触り心地と温かみがあきらかに違いがあることを体感しましょう。ミヤシタでは挽き板の杉フローリングを体験できます。色柄は、自分の好き嫌いを把握するために記憶して後で選択できるようにしておきましょう。

見るポイント2 素材
壁や床、家具や設備などがどんな素材でできているかを意識しながら見たり触ったりして、自分の感覚の印象を覚えておきましょう。
ガラスやタイルが使用されているのはどこか、壁は、クロスを貼ってあるのか、塗られているのか。和室も覗いて、和紙や漆喰の壁も見て触っておきましょう。調湿の面で優れている和紙や漆喰壁は、洋室でも採用することができます。

見るポイント3 照明器具の種類と灯りの雰囲気
定番の天井付けシーリングライト以外の、壁付ライト(ブラケット)、ダウンライント、スポットライト、ペンダントライトなど、照明の種類は様々です。どの器具を選ぶかで、灯りの雰囲気や光の広がり方も大きく異なってくるため、実際に使われた部屋の印象をおおまかに理解しておくとよいです。

見るポイント4 窓サッシと窓枠の色
実際の家づくりが始まって設計打合せをする段階で、「どうだったっけ?」となりやすいのが窓サッシと窓枠の色です。気に入ったお部屋が見つかったら、その窓サッシと窓枠の色を覚えておきましょう。

見るポイント5 建具の開け閉め
扉と窓の開け閉めも重要です。忘れがちなのが、重さです。大きさ、どっち向きに開くか、レバーハンドルなのか取っ手なのか、開け閉めの感覚が現在の家とどう違うか、気になるところがないか、体感してください。開け閉めをして、使い勝手を体感しておくと設計打合せの時に希望を伝えることができます。〇〇は使いにくかった!というNOがあった時だけでも大丈夫です。

見るポイント6 天井の高さ
高身長のご家庭の場合は、天井も要チェックポイントです。天井高2400mmと表示されていても、それは梁の下の高さなのか、梁を見せた仕上げの高さなのかは施工会社によって示す位置がちがうのです。確認しておきましょう。

見るポイント7 エアコンの数
知っておくとだまされないお役立ちネタを。家の裏などに設置されている室外機の数を見ておきましょう。高性能オール電化住宅や室内の暖かさをうたっているモデルハウスは、大量のエアコンを稼働させていることがよくあります。私も初めて画像検索でググてびっくりしました(笑)モデルハウス内があたたかく快適だったとしても、実際にご自分が建てる時は・・・。気を付けましょう!

見るポイント8 部屋の隅(巾木と廻り縁/はばぎとまわりぶち)
普段気に留めることがほぼない、部屋の隅もお部屋の印象に関わります。ミヤシタでは廻り縁を使わず底目仕上げという手法で紙のクロスのみで仕上げます。
↓天井と壁の隅を撮影した画像です。

↑底目仕上げの内観です。天井の端がちょっと凹んでいるのでスマートな印象です。

↓一般的には、壁と天井の間に建材があります。ブラウンの建材が「廻り縁(まわりぶち)」です。

↓床と壁に接している木の建材が「巾木(はばぎ)です。巾木も色や太さが様々なので、気に入ったものを覚えておくと細部まで好みのお部屋にできますよ。

見るポイント9 内壁
一面だけカラーを入れる内装がトレンドになっていますね。どんな色か、カラーの部分の広さによっても印象が変わってきます。ミヤシタでは、壁の一部を板張りにするスタイルが人気です。腰壁といって、壁の低い部分だけに板を張る方法もあります。気に入った壁があったら、ドアや窓枠の色と合わせた印象も覚えておきましょう。

見るポイント10 外観(壁・アプローチ・植栽・基礎)
外壁の素材(木、塗り壁、タイル、サイディングなど)と色、道路から敷地に入って玄関までのアプローチをどんなふうにしたいか、木や花壇など緑を取り入れるかでも大きく印象が変わります。マニアックなところでは、基礎という家の土台になっているセメントの部分をチェックする方もいますよ。屋根にこだわる方もおられますが、敷地にもよりますがほとんど見えない(笑)場合も多いです。屋根の見え方を実際に意識して体感しておきましょう。

見学会は自分の家づくりのデータ集めの場だ!!
いかがでしたか?こんなにたくさん見るポイントがあったら大変だ!と思われた貴方!この10点は注文住宅を建てる時に、すべてご自身で指定する事項です。見学会に参加して、自分がどれを指定したいのか、どんな仕様が嫌だと感じるのか、データ集めをしてください。この貴方だけのデータが、カタログを見るより話しを聞くより、実は一番かんたんで確実にこんなはずじゃなかった!!後悔を防ぐ根拠になります。時間をやりくりしてせっかく参加するのですから、見学会をしっかり活用できるよう意識して参加しましょー^^

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