どうでもいいですが、わたくし、もうすぐ33歳になります。
この年になると、周囲の人々も結婚したり、子どもができたり。それに合わせて家を引っ越したり、家具を新調する方も多く、みんな大変ながらもイベントが目白押しです♪
そんなとても忙しい日々だからこそ・・!
先輩から教えてもらった「やばいっっみんなにも絶対伝えなければ!!涙」と感じた、
家の「素材選び」について今日は書きたいと思います。
ではさっそくですが、みなさんに質問です。
どんな素材を使ったおうちに住みたいですか?
・・・
ど、どんな素材・・?
家の素材って・・なんのこと??
家の素材って言われても、答えられない人が多いと思います(私も同じ!涙)。
うーん、でも、家の快適さについて。なら答えられそうかも。
「 空気がきれいで、日当たりがよくて、じめじめしたり寒くない、居心地のいいおしゃれな家に住みたいな~♪♪ 」
だれもに当てはまる ザ・住みたい家の条件 って感じ。(土地ではなく、建物の条件です↑)
最近ですと、コロナ自粛期間に家で過ごす時間が増えて、
自分の家の快適性の問題に気付いたり、こんな家に引っ越したいな♪と思いがふくらんだ人も多いのではないでしょうか。
実はこの快適さ、家の素材選び次第で変わってしまう重要ポイントなんだそう・・!
え・・あんまり気にしたことないポイントなんですけど。
素材、素材かぁ・・むむむ快適ってことは・・リラックスできて・・健康にも良さそうってことかな。
あ、自然素材ってやつか。
木の家に住めってことでしょ。マンションだから無理っす。
終了。
という声が聞こえてきそうです。
いえいえ。今日話題にしたい問題は構造(木造や鉄筋コンクリート造etc)の話ではないんです。
家の素材の中では、壁や床、天井といった内装材による健康への影響が二番目に大きいそうなのです!!
ちなみに一番は、窓・断熱だそうです。寒い暑いは最重要だよね☆
そして、そんな大事な内装材が悲しいかな、健康とは逆の影響を及ぼすスタイルが、世の中の主流になっているのです・・!
ひーっっ
いったいなんでそんなことに?・・まぁ、でも。
今まで生きてきて、ずーっと一般的な家に住んでるけど、なんにも感じたことないから気にしなくていいんじゃないの??
と思われた方。私もそうです。
が、怖いのは「今、悪い影響を感じない」という点にこそあるんです。
影響を受けるのは子ども、孫、ひ孫、そのまた先の世代。
日々、家の中で吸う空気。その中にはホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物が含まれています。
「体内に蓄積された汚染環境物質は、世代間で濃縮される」と考えられています。
私のおじいちゃん世代は、木と紙と土で作られた家で育ち、新に開発された新建材で家を建てました。
親の世代は、大量の有機化合物が揮発する家で成長し、環境汚染が社会問題化した時代に大人になり、新しく定められた基準をクリアした家を建てました。
基準をクリアした新建材で建てられた家で育ったのが私(現在20〜30歳世代)です。
そして、私たちの子ども世代は、かつてはみられなかった様々なアレルギー症状を持った子どもが珍しくありません。
今は感じない、素材の影響を受けるのは、こどもたち、そしてさらに下の世代というわけです。
ぶるぶるっっ
や、やっと危険を感じてきた・・!
それは困る。
子どもが苦しむ姿は見たくないよ!!!
家の素材の種類、ちゃんと考える。教えて~!
健康面からみて、いい建材と悪い建材があります
では、壁の素材で説明します。
現在の住宅の壁の主流は、ビニールクロスを用いた内装です。
ビニールクロスは、色柄が豊富でインテリアを自由に演出でき、施工も簡単です。ただし、ビニールクロスを壁の下地材(石膏ボード)に貼り付けるための接着剤に、ホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物が多く含まれています。また、調湿機能はなく、湿度を通さないのでカビの発生の原因にもなりやすいです。
一方で、いわゆる自然素材である木や和紙、珪藻土などは、調湿性を持ち、有害物質も出しません。ただし、色柄のバリエーションが少ない、継ぎ目が目立つ、施工に時間がかかるといったデメリットがあります。
見た目や施工の容易さから、ビニールクロスが選ばれているといえます。
かっこいい見た目は捨てがたい・・!けれど、自然素材にはさらに注目すべき点があるらしい。
自然素材の建材を使うとプラスの影響を生むこともできます
素材選びで、例えば木の壁を選ぶとします。
有機化合物であるホルムアルデヒドは、実は自然素材である木にも含まれています。
木は、空気中のホルムアルデヒドを吸収して外に出さないようにしてくれる性質があるのです。
家の中には、殺虫剤や芳香剤、接着剤が使われたカーペットなど生活用品から揮発する有機化合物であふれています。
それらを木の壁が閉じ込めてくれるのです。
素材選びによって、健康がよくなる効果を期待できるのです。
ちなみに余談ですが、
既製品は、減点方式です。新築が一番美しい。
木製品は、加点されていく面があります。もちろん新築時は既製品と同じく美しい。経年変化でさらに深い美しさや佇まいを備えていくのが木です。
お寺や古民家をご想像ください。渋い色味、長年磨かれた床は時間だけが作り出す美しさです。
ふむふむ。
自然素材がいいのはわかったけど、やっぱり流行のおしゃれも捨てがたいなー
最新の最高基準をクリアしている建材だったら大丈夫なんじゃない?!
F☆☆☆☆(フォースター)なら安心♪は間違い!?
このフォースターというマーク、耳にした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
現在、シックハウス症候群の対策により建築基準が定められています。
その基準の最高ランクがF☆☆☆☆(フォースター)です。
フォースターだから安心!とつい思ってしまいそうなのですが。
これがまた問題。この基準は下限なのです。最低レベルを示した基準です。
つまり同じフォースターでも、100点のほぼ自然素材ともいえるレベルの建材もあれば、30点赤点ギリギリのレベルの建材も存在するのです。
30点で埋め尽くされたフォースター基準の家と、100点が揃ったフォースター基準の家。
毎日吸い込む空気の有機化合物の量を想像するだけでそら恐ろしくなります。
困った・・
家の素材を知っても、基準を頼りにできないなら一般人はどう判断したらいいの・・!?
規制対象外の素材を使おう!
実は、建材すべてに基準を用いるわけではない。という驚きのお話をうかがいました。
「規制対象外」。つまり、規制する必要がない、というジャンルがあるらしいのです。
そ、それってすごい。うれしい裏話!!
接着材や可塑剤(加工しやすくするために添加する化合物)が含まれていない自然そのものの素材がその対象です。
例えば、無垢の木、漆喰などです。
規制対象外の製品ならば、シンプルに簡単に本当に安心できる素材を選ぶことができます!!
便利さと見た目の多様性を求め、健康という幸せから遠くなっているのが今の家。
気密性の高いマンション住まいの方にこそ、知ってほしいなぁと思います。
(マンションは気密性が高い場合が多いため、素材からの揮発物が部屋にこもりやすく最も内装の影響を受けやすい)
長く長くなりましたが、
おしゃれで健康にもいいものを簡単に手に入れたいな。
そう思いながらも、とりあえずで済ますことが多い毎日。(ぐさぐさっ思い当たりまくり)
人生で一番高い買い物であり、健康と生活にダイレクトに影響する家の素材だからこそ。
ちゃんと考えて手に入れましょう!!
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