瓦?金属?屋根は形も大事!神戸市北区の木の家工務店

こんばんは。

今日は朝から完成見学会をさせていただいたお客様のお引渡しでした。
私はすぐに敷地現地確認の立ち会いに向かったので、ご挨拶だけでしたが、T様ありがとうございました。
これからも家守りでお力になります。
宮下はほぼ永年無料点検ですので、気兼ねなくお困りの際はご連絡ください。

明日はOB様邸見学にお客様をご案内予定です。
去年9月にお引渡ししたお客様のお家です。
新しい木の家も着々と進んでおり、構造見学会も近くできるのではないかなと思います。
ご興味のある方はぜひメッセージくださいね。

今日は雨から家を守ってくれる屋根のお話です。

屋根のこといろいろ

屋根の呼び方にはいくつかあります。
一番上の階にかかっている屋根を「大屋根」といいます。
下の階にかかっている屋根を「下屋根」といいます。
外壁よりも出っ張っている部分は「軒先」や「軒の出」といいます。
ちなみに「軒天井」は屋根の軒の出の裏側の部分(下から見える部分)になります。

もうひとつは屋根の葺き方です。
「寄棟(よせむね)」
「切妻(きりづま)」
「片流れ(かたながれ)」
「入母屋(いりもや)」
「陸屋根(ろくやね)」
「方形屋根(ほうぎょうやね)」
などなど、ほかにもたくさんありますが、住宅で使われるものはこれくらいかな?と思います。

他には駅のホームでよく使われる屋根の形「バタフライ」など、屋根の種類はたくさんあります。

住宅の場合は屋根の軒の出の長さと屋根材がとても重要になってきます!
でも建てている方でも軒の出がほとんど出ておらず、屋根材もメンテナンスに手のかかる材料が多く使われています。
屋根のメンテナンスは足場を建てたり、知らずに選ぶとあとで大変になってしまいます。

屋根材選びでかわるメンテナンス費用

屋根のメンテナンスは塗装リフォームや葺き替えリフォーム、上から重ねるカバー工法のリフォームなどがあります。
仮設足場を建てる必要もあるので、100万円以上の高額になってきます。
さらに仮設足場を建てるのでついでに外壁リフォームも・・・となると家計からの出費が200万円以上になって大きくなってしまいます。
屋根材のメンテナンスをしないでいると、屋根からの雨漏りにつながることもあるので、注意が必要です。

屋根の形と屋根の材料が大事

雨漏りを避ける為に、屋根の形と屋根材を考えて選ぶことが大事です。
軒の出をしっかり取り、できるだけ長期間長持ちして、兵庫県の篠山市以北などの寒い地域であれば、凍害対策も重要です。

屋根の種類もいくつかあります。
宮下ではおすすめしていない材料でコロニアル、カラーベストがあります。
耐久年数も15年と低く、屋根の塗装リフォームをしている家はコロニアルのところが多いです。
良い点は色がたくさん選べることとスッキリした見た目のところですね。
他にも塗装リフォームされているのは昔のトタン屋根、金属の瓦棒葺きなどですね。
これらはケースによりますが、基本的におすすめしておらず、使っていません。

まずは選ぶときにこれを選択しないという選択肢を持ちましょう。

メンテナンスだけじゃない屋根の材料

ここからはオススメの逸品をご紹介します。

昔ながらの瓦、淡路瓦や三州瓦があります。
焼成の温度が違いますので、どちらにも風合いや雰囲気がちがっていて気持ちがいいですよ。
瓦は形もいくつかあって、和瓦やS瓦、テラコッタや平板瓦などもあります。同じ瓦でもどっしりした雰囲気もあれば、ストレートにスッキリとした見た目もあります。

更に昔ながらで藁を使った茅葺きもあります。
神戸市は都会ですが、箱木千年家など今も道を走っていて茅葺きの家を見ることもできます。

もう一つは金属屋根のガルバリウム鋼板です。
よく使われるのは立平葺きや縦ハゼ葺きと呼ばれますが、横葺きをすることもできます。

ガルバリウム鋼板は、溶融亜鉛メッキ鋼板といい、1972年にアメリカ合衆国のベスレヘム・スチールが開発したアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称です。
複数の性質を持った素材がそれぞれを補う形で高い耐食性を持っていることが特徴で、軽く耐候性も高いので、近年はよく使われています。

この2つから選べば安心・・・だと思いますよね。
実はこの2つを選んでも屋根の形や出っ張りがとても大事なんです。

軒先を出して切妻の屋根を考える

壁から屋根の出ていないお家を見たことがあると思います。
屋根と外壁は外から家の中を守ってくれています。
更にいうと、屋根は外壁をも守ってくれているのです。
その分、外の影響を大きく受けています。

なので、耐久性の高い素材を使うことが大事です。

もう一つの軒先を出して屋根の形を切妻とする。
これを守るだけで大きく建物は守られることになります。

実際に庇や軒の出が出ている家と出ていない家があり、緑色の藻が繁殖していたり、汚れに大きく差がでているのをよく見かけます。
屋根が出っ張っていないため、窓からの日射熱を多く取得することになり、夏場にとても暑くなるというご相談も受けたことがあります。

屋根・庇が大事でそれが家計の出費にまで影響してくる。。。

木の家を建てるときには屋根を考えるという選択肢を持っていただくキッカケになれば嬉しいです。
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