アンティークで家をつくる。古材問屋さんにいってきました!

本日のスタッフブログは、
知る人ぞ知る!おしゃれで貴重な『古材の魅力』をご紹介します。西宮市船坂にある、株式会社古材問屋さんにいってきましたよ。

アンティークな木の家がブーム!
近年しずかなブームが続いている古民家(こみんか)再生。
古い民家をリノベーションした、おしゃれなカフェや宿泊施設を訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。
どっしりと太く力強い梁(はり)や柱で支えられ、時がほどこした独特の艶と風合いに包まれた空間は、居る者を心地よく安心させてくれますよね。

古民家は、1950年以前に伝統的技法で建てられた建物とされ、今では手に入らない質の良い材木が使用されていることが多いそう。
しかし、スクラップビルドが隆盛な現代において、古民家は、急速に失われています。

古材問屋さんはこんなところ
そんな解体されてしまう古民家から、貴重な古材を回収(レスキュー)して集め、提供してくれるのがこちらの「古材問屋」さんです。

ダイナミックな柱や梁にはじまり・・

 

木の建具に

アンティーク家具

照明や茶わんなどのレトロ雑貨まで

リフォームや古民家再生に必要な古きよき品々を、一通り手に入れることができます。

古材の最大の魅力
人と環境にやさしい
「古民家のいいところは、捨てるものがないこと。古民家のぼろぼろの土壁を直すとき、土は再利用する。くずくずになってしまった藁(わら)すさは畑の肥料に。木材は別の家を建てる時に再利用し、最後は燃料になる。今の家は解体したら、すべてゴミ。昔の家につかわれている材料は再生できる(再生できるように予め作られている)から、遠くに捨てに行く手間も費用もかからない。究極のSDGsなんだ。」と教えてくださったのは、古材問屋 代表取締役の明木哲夫さん。
実際に見せてもらった茅葺屋根の古民家の柱には、たしかに必要とは思えない場所に大きなほぞ穴がありました。かつて別の家で柱として使われていた証なのだそうです。すごい!!

(ほぞ穴:ほぞとは、木材や石材などの、2つの部材を接合する際、部材の小口に作る凸型の突起のこと。 この突起を受ける側の部材に作られる凹型の穴をほぞ穴といいます。)

新しい木の家に古材を添える
そんな古いものを大切に再利用して暮らしをつくっていく日本の美学を、自らの家づくりでもやりたい!というお声を宮下では応援しております。
こちらは、新築の和室に、古材の障子と照明を採り入れました。

建具の下方、和紙を貼ったのはお施主様のアイディア。古材問屋さんが取り組む茅葺屋根を葺く際に出た藁くずでつくった特別な和紙だそう。
新築の新しい木と古木、古きを残し使いたいという人の想いが織りなす、特別な一部屋ができました。

自由に彩れる、古材のインテリア

こちらは、欄間(らんま)と古木(こぼく)をあしらった階段壁。
「欄間を階段に使うの(!?)」と驚く方もいるかもしれませんが、「古材の使い方は自由」だと語る明木さん。組子(くみこ)細工の障子の一部を切り出して、洗面台にあしらったり、和紙をはって和製ステンドグラスのように加工し、お部屋のアクセントにしたりするのが人気なんだとか。

絵柄からの光がきれい。・*

 

 

いかがでしたか?
あなたも古きを愛す、古材をつかった木の家づくりしてみませんか^^

 

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