山と街に囲まれた神戸市北区で山や森の恵みを活かす木の家

山と街に囲まれた神戸市北区。
六甲山の恵みを活かす「木の家の設計を考えてみる」
神戸市北区は、街に近く便利でありながら、すぐそばに六甲山系の自然が広がる、全国的にも少し珍しいエリアです。
一方でこの地域は、
山・谷・坂が入り組んだ複雑な地形、北神区に行けば、平坦な土地も多くありますが、
基本、朝夕の寒暖差が大きい内陸性の気候。冬の冷え込みと、夏の湿気といった、家づくりにおいて考えるべき条件も多く持っています。
私たち株式会社ミヤシタは、単に「木の家を建てる工務店」ではなく、

六甲山と隣り合わせの、この土地の特性を知り尽くした住まいづくりを大切にしています。

しかし、北区おおきい!!

●神戸市北区の「風・日射・寒暖差」を味方につける配置計画

北区では、敷地ごとに悩みがおおくああります。
山から吹き下ろす風の通り道
冬の日射がどこまで届くか
朝と夕方で変わる冷え方
これが土地によって、大きく異なります。
ミヤシタの家づくりでは、まず 土地を読み解くことから始めます。
南からの光をどう取り込むか
夏は風が抜け、冬は冷気を遮れるか
周囲の山並みをどう暮らしに取り込むか
設計は、図面の中だけで完結しません。

実際の風、光、空気感を体で感じながら、配置計画を組み立てていかなければ、その土地、その風土になじむ家は出来上がらないのです。

●木材を知り尽くした設計士が設計だからできる、無垢材の使い分け

ミヤシタの強みは、
親会社が製材所「宮下木材」であること。
梁・柱・床・造作――
それぞれに求められる強さ・粘り・表情は異なります。
近年では、構造体にプレカット材を用いることが一般的になり、
建物が立ち上がるスピードは、目を見張るほど速くなりました。
その効率性と精度は、私たちつくり手にとっても大きな進歩です。
一方で、すべてを新技術に委ねてしまってよいのか、
そう自問する場面も増えています。
ミヤシタでは、合理化できる部分は新しい技術に委ねながらも、
木の使い方や見せ方、構造としての納まりなど、
譲れない部分は人の目と手で判断することを大切にしています。
どの木を梁に使うのか。
どこまでを構造として見せ、どこを静かに納めるのか。
その判断も、図面だけでは完結しません。想像力と木の性質を知り、触れ、見てきた経験があってこそ可能になります。
新しさを受け入れながら、木の文化や感覚は手放さない。それが、ミヤシタの木の家づくりの姿勢です。
「どんな木を、どこに使うか」を設計段階から具体的に想定できるのは、木を日常的に扱っているからこそです。

●六甲山材は、神戸市北区の気候と相性がいい

六甲山材は、この地域の湿度、乾燥と吸湿の繰り返し、冬の冷え込みといった環境の中で育ってきた木です。
そのため、同じ地域で使うことで木が環境に無理なくなじみやすいという特徴が考えられます。
家も、自然の一部と考えたい、考えていただきたいと願う、ミヤシタの木の家は、その土地で育った素材を使うことは、長く快適に住むための、理にかなった選択だと考えています。
「木を仕入れてから家を建てる」のではなく
「木を見てから、家を考える」こんな家、素敵ではないですか?
こだわりすぎでしょうか・・・
多くの工務店では、設計 → 木材(建材)を仕入れるという流れが一般的です。
ミヤシタの場合は少し違います。木を想う→木を見る → 木を選ぶ → その木に合う家を考える
一本一本の表情や性質を見ながら、その家のために木を挽き、使い分ける事も可能なのです。
これは、製材所をルーツに持つミヤシタならではの家づくりです。

●地形を活かす、平屋・半地下・スキップフロアという選択

神戸市の敷地は、地域によっては平らな土地もありますが、どちらかと言えば、「平ら」ではない土地が多いです。
だからこそ、
地盤を無理に削らない平屋
高低差を活かした半地下
視線と空間に変化を生むスキップフロア
といった、地形と仲良くする設計も生きてきます。
自然に逆らわず、
土地が持つ個性を住まいの魅力に変える。
それもまた、木の家づくりの醍醐味です。

●なぜ「自然と調和する木の家」が神戸市北区で生きるのか、

山と街のあいだにある神戸市北区では・・・
自然を遮断する家
素材を選ばずに建てる家
よりも、
自然と折り合いをつける家
環境に合った素材を使う家
のほうが、暮らしやすく、長持ちします。
六甲山の木を知り、
土地の空気を知り、
家族の暮らしを思い描く。
それが、ミヤシタの考える
神戸市北区の木の家です。

●一般的な工務店さんとミヤシタの違いをまとめると…

一般的な工務店
木材は仕入れるもの
木の生い立ちは不明
材の乾燥や品質は運任せ
在庫材を使い回す
施工が中心
ミヤシタでは・・・
木材は見て、選んで、挽く
伐採された山まで遡れる
自社設備で安定管理
一邸ごとに材を選定
施工+素材管理まで自社
などでしょうか・・・

●神戸市北区は「起伏のある土地」だけではない

神戸市北区というと、
坂や段差の多い住宅地を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし実際には、淡河町から三田方面にかけての平坦なエリア、里山と田畑が広がる緩やかな地形、造成地・旧集落・農地が混在する地域など、地形の表情は非常に多様です。
北区の家づくりが難しいのは、
「段差が多いから」ではなく、
エリアごとに条件が大きく異なるから。
平坦な土地でも“北区や神戸市らしい設計配慮”は必要
淡河〜三田方面=北神区のような平坦な敷地では、
冬の冷え込みが溜まりやすい
霧や朝露が発生しやすい
風の抜け方が単調になりやすい
といった、平地特有の環境条件があります。
そのためミヤシタでは、
風が滞留しない建物配置
日射を確実に取り込む開口計画
湿気を溜めない床下・構造計画
なども設計に重視します。

●その土地で、どう暮らすか。

淡河の平地でも、
山裾の斜面でも、
考え方の軸は同じです。
自然条件を正確に読み、
六甲山の木とともに、
無理のない住まいを設計する。
これが、

神戸市北区でミヤシタが続けてきた家づくりです。

 

●北区にある北神区役所が「北区逆さMAP」を制作

神戸と言えば「港町」というイメージが強く、北に行くことを「山側」「上がる」、南に行くことを「海側」「下がる」という人も多いと思います。北神区役所は、北区の「豊かな田園風景」や「歴史ある建物」にも注目するように、地図の上側に「海」、下側に「山」を配置。通常の地図と180度視点を変えた「北区が主役」の地図だそうです。
ちょっと面白いのでご紹介してみました(*^^*)
北神区、こちらの北区も、のどかで、街もある、とっても素敵な街です♥

詳しくはこちら↓↓
https://kobe-journal.com/archives/3634947484.html

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