カラダにいい木の家を建てる ~宮下がなぜ県産木材にこだわるのか~

ひょうごの木で家を建てると、地球と健康にこんなにいいこと、そんなコラムを、見つけましたので、株式会社宮下が木の家にこだわる理由とリンクしていましたので、木の家に興味のある方へメッセージをこめて・・・
木を素材とした住まいは、単なる美観や木のぬくもりだけでなく、環境・健康・心理の面でもさまざまな優位性を持つことが、近年の研究でも裏づけられつつあります。本稿では、2008年発行の「ひょうご木のすまい協議会」のコラムにあった主張を題材に、現代の知見をもとにどこまで伝えてよいかを精査しながら、「木の家」の魅力を改めて整理してお伝えしてみます。(資料は2008年調べ)資料は再検証しています。

  1. 触れると温かく感じる ― 木の断熱性の背景
    木材は多孔質な構造をもち、その空隙に空気が含まれているため、熱を伝わりにくい性質を持ちます。実際、木材の熱伝導率はコンクリートや鉄と比べてかなり低い値になるという実測データも豊富に報告されています。その特性ゆえ、冬場に素足で木の床を踏むと「ひんやりしにくい」と感じる体感につながります。とはいえ、家全体の温熱快適性を実現するには、断熱・気密・窓・日射制御など複数の設計要素の統合が不可欠です。
  1. 木はストレスをやわらげる可能性がある
    木材には、香りや手ざわり、視覚刺激を通じて、リラックス効果を誘導する可能性が研究で示されています。たとえば、壁面に杉材を使った空間に滞在すると、ネガティブな感情スコアが低下したという報告もあります。このような実験的知見はまだ発展途上ですが、木の家で暮らすことが、無意識レベルで心を落ち着ける空間づくりにつながる可能性を示唆しています。
  1. ダニの繁殖を抑えるという感覚
    フローリングや木質床といった木材仕上げの床は、カーペットに比べてホコリ・ダニの付着・隠れ場所が少ないという実務的観点もあります。加えて、木材の持つ湿度調整性が、間接的にダニ環境を改善する可能性も考えられます。ただし、「木材自体がダニ忌避性を持つ」といった強い主張には、現時点での科学的証拠は限定的です。
  1. 衝撃をやわらげる性質
    木の弾性と細胞構造は、ある程度のクッション性を持つため、歩行時や物の衝突などに対する衝撃をやわらげるという感覚をもたらすことがあります。実感としてこの点を挙げる住み手も多いですが、「けがをしにくくなる」と断言するには慎重さが必要です。
  1. 環境負荷の少ない再生可能な資源
    木材は成長する過程で二酸化炭素を固定する能力を持ちます。適切に管理された森林材を建材として使うことで、製造・利用中は炭素を貯蔵できるという性質があります。これにより、木材は地球環境側面で有望な材料とされています。ただし、伐採・製材・輸送・施工・廃棄/リサイクルといったライフサイクル全体でのエネルギー使用・CO₂排出も無視できません。
  1. 地元産材を使う意義
    県内などの地元材を使えば、輸送距離を短縮でき、輸送段階でのCO₂排出を抑えられるというメリットがあります。また、地域内での森林資源循環を促す効果も期待できます。ただし、地元材の品質、安定供給性、コスト・施工性など総合評価も重要です。

木の家を考えているみなさまへ

木の家には、数字やデータだけでは語りきれない魅力があります。触れて温かく、香りに癒やされ、年月とともに深まる味わいを楽しめるのも木ならでは。

株式会社宮下は、木の力を信じ、一本一本の材を大切にしながら家づくりに携わっています。もし「木の家に住んでみたい」と感じてくださったら、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの暮らしに寄り添う、世界にひとつだけの木の住まいをご一緒につくりあげていければ幸いです。


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