本日は、この、なんとも、住宅建築には似合わない機械。
何をしているの？
これは住宅気密測定器です。新築中の工事現場で家の気密性を測っているところです。拡声器ではありません（笑）
気密測定とは？？
まず、住宅の気密とは建物の『すきま』を意味し、
高気密とは『すきまが少ない』という事です。
住宅を建てる際に気密性を確保することは、快適な居住空間を作り出すために欠かせないポイントです。気密性が不足すると、様々な不快な状況やエネルギーの無駄遣いが生じる可能性があります。ここでは、なぜ住宅の気密性が重要なのか、そして新築物件での気密測定器の役割について詳しく調べていきましょう。
1. 快適な室内環境の確保
住宅が十分な気密性を持つことで、外部の気温や湿度の影響を最小限に抑え、快適な室内環境を実現できます。季節の変化や気象条件に左右されず、住み手が常に快適な温度や湿度で過ごせるようになります。
2. エネルギー効率の向上
気密性が高い住宅は、暖房や冷房などのエネルギー効率が向上します。逃げた空気や外部の気候の影響を受けにくいため、エアコンや暖房機器が無駄なく働き、光熱費の削減にもつながります。
3. 健康と安全の確保
気密性の高い住宅は、外部からの有害物質や花粉、ほこりなどを室内に取り込みにくいため、健康で安全な生活環境を提供します。特に、アレルギーを抱える方や小さなお子様のいるご家庭にとっては、これが重要なポイントとなります！
4. 新築物件での気密測定器の役割
当工務店では、建築物件において気密性の計測に最新の技術を活用しています。気密測定器を用いることで、建物全体の気密性を数値化し、必要に応じて改善策なども検討してゆきます。お客様にとって、安心で快適な住まいをご提供するために、気密測定の重要性を理解し、効果的な対策をかんがえていきます。
住宅の気密性は、快適性、エネルギー効率、健康面で大きな影響を与えています。新築物件においては、気密測定器を使用して的確な対策を講じることで、お客様にとって理想的な住環境を構築できるようこころがけています。
K様邸でも、しっかり測定し、安心した気密性を測定し、引き続き工事を続けております。
外観も見え、木の回廊のようなウォークインクローゼットも横貼りの壁は圧巻です。
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