屋久島生まれの「ヤクイタ」。地域を元気にするプロダクト

こんにちは。新入社員スタッフの中務です。

製材所に行ってきました!

先日現場へ土台敷のお手伝い(ほぼ見学)に行かせて頂いた帰りに、株式会社宮下の母体である製材所に立ち寄らせて頂きました。
ちょうど夕方、製材所には夕陽が差す時間帯で…

工場の木造トラス屋根がめちゃくちゃ綺麗で萌えます(笑)

原木を乗せたトラックが入構してきたりして…

丸太が大好きな私はトラックを追いかけ激写(仕事中に突然走り出してすみませんでした…社長)

さて、本日はこちらの製材所にて取り扱いの「ヤクイタ」をご紹介したいと思います。

「ヤクイタ」とは・・・???

元々は屋久杉を屋根材として板状に加工したもの「ヤクイタ」をいいます。
雨に強く、長持ちする特性から、極めて重宝されてきました。

現在、屋久島では数十年前に植林された屋久島地杉が伐期を迎えています。
数年前の屋久島町庁舎の新築工事をきっかけとして、昔のように伐採・製材だけをして島外に出荷するだけではなく、島の中で製品化までを手掛け、島内で経済がまわるような仕組みをつくりあげようと、「ヤクイタプロジェクト」が立ち上がりました。

「ヤクイタプロジェクト」では、ヤクイタの販売で出た利益の一部を「屋久島森林ファンド」というファンドに入れて、理想の森づくりをするための資金を森に還元することで綺麗で元気な森を保っていく、という循環を作り上げています。

ヤクイタプロジェクトの詳細はこちら→

この「ヤクイタプロジェクト」の製品の一つとして作られた「ヤクイタ」フローリングがこちらです。

「無節」タイプ。
節のない綺麗な部位をそろえた製品です。マグロの刺身で言えばトロ。1本の丸太から採れる量が少ないので稀少性が高いです。

「節有」タイプ。
丸太を挽くと、木の枝が節になって現れます。世の中に一本として同じ木はありませんので、節はそれぞれの板に特有の模様となって現れます。ナチュラルな木の表情が楽しめます。

屋久島地杉には、高耐久、強い芳香を放つなどの特性があり、通常の杉の約20倍の【リラクゼーション効果】【睡眠効率を上げる効果】【ダニが寄りにくい等の防虫効果】があることが立証されています。
このフローリングを使ったら、よい香りに包まれてリラックス出来るお部屋になること請け合い!特に寝室などにお勧めしたいフローリングです。

また、「ヤクイタ」は前述したように、伐採・製材・加工・販売までのすべてを屋久島の地元の業者が担っていますので、採用することが屋久島地域を応援することに直結します。ほとんどの方にとっては、家は一生に一度の買い物。
その買い物の中で地域を元気にすることが出来たら、とっても素敵ですよね。

ヤクイタのフローリングの家に住みたい、ヤクイタを壁に使いたい、などのご相談、お待ちしております♪

 

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