こんにちは!本日は、開催中の「すまいの見学会」での一場面をご紹介します♪
トントントン、しゅっしゅっしゅっ
現場をたずねると、大工さんの作業音が聞こえてきました。
「うわ~木の粉がいっぱい!!こんな現場ひさしぶりに見ました」
さまざまな住宅現場を見学された経験豊富なAさんの一声。
「そうやろう、そうやろう。今はどっこも、組み立ての建材ばっかりやからなぁ」と宮下のベテラン大工Hさんが答えます。
建築中の現場といえば、大工さんが(電動にせよ)ノコギリやかんなを使う現場を想像しますよね。ところが・・
木くず舞う現場はレアらしい
昨今の家は、木の粉や木くずが散らかるような施工現場は少ないんだそうです。理由は、施工が簡単で工期も短縮できる建材(メーカーの工業製品)で組み立てる建築現場がほとんどだから。(のこやかんなを使う必要がない。)宮下の建築現場のように、大工さんが現場で木材を挽いたり削ったりして造りあげていく家は、すっかり見られなくなったそう。
↓吹抜けを見上げて。
仮の足場で板がわたしてあります。(窓や天井の施工のため)
窓枠や建具枠も無垢の木材を、大工さんが造ります↓
1人の大工が、4か月の手をかけて。
そんな宮下の木の家での大工施工は、約4か月の期間を設けています。着工から引渡しまでは、約5~6か月かかります。一方でビルダーさんの多くは、なんと引渡しまでわずか約2~3か月なんだとか。
宮下の木の家完成見学会の際に、「あんたんとこは、丁寧につくってるねえ~。むこうの家(某ビルダー施工)は、あっという間に出来上がっとったよ」と近所の方にお褒めの声をかけて頂いたこともあります。
↓ヤクイタ(屋久島地杉)の板を壁に張ったところ
工期短縮の大きなメリットは、コスト削減。施工中の土地の税金等にかかる費用も抑えることができ、お施主様にとってメリットいっぱい!なのは事実です。
(かく言う私も、自宅づくりのときは急いでもらいました(汗 ・・でも、それで本当にいい仕事をしてもらえたのだろうか・・)
「お客様の希望を叶えたい」
どこの施工業者さんも(宮下も含め)お客様の笑顔のため追及していった形が、現場の姿。
ちょっぴりさみしい気持ちになりつつ、まだ木の香りと木くずで散らかる(笑)宮下の現場と、それを求めて下さるお客様の存在をありがたく感じる一日でした。
木の家現場見学、開催中です!
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