まさかの熱中症!と家の関係 神戸市北区の木の家工務店

こんにちは!広報の佐藤です。
まぶしすぎる太陽の下、今日も施工現場に行ってみると・・水道工事の真っ最中~!

あっという間に熱中症になってしまいそうな灼熱の現場で、汗水流して丁寧な施工。感謝に尽きます!
みなさんは熱中症対策、万全ですか?本日は、家の性能がわたしたちの健康に大きく影響するというお話です。

夏の家にもリスクがある!?
連日ニュースで注意喚起されている、熱中症リスク。家庭内での不慮の死亡事故は、住宅内での温度差が大きい冬に起こりやすいですが、夏の暑さが原因で起きる家庭内事故が熱中症です。この熱中症、すでに有名な話ですが、発生場所は室内41%と非常に高い割合で起きています。エアコンをつけて!水分とって!!とは言うものの、そもそもなぜそんなに家の中が暑くなってしまうのでしょうか?

断熱性能の低さが原因
冬寒い家、つまり断熱性能が低い家は、実は、夏の室内も非常に暑くなります。熱中症発生者の約7割を占めるのは、65歳以上の高齢者です。これは、冷房を適切に使用しない、水分を摂取しないなどの対策不足も原因ですが、住宅の断熱性能が低い家に暮らしている人が多いという点も原因にあげられます。熱中症は、住まいの断熱がしっかり行われていれば、それだけで避けられる事故とも言えます。また、住まいの断熱性能を高めることで、外の熱気を家に入りにくくすることは、冷房の効率も高めることができます。

断熱性能をアップして、エアコンを止めても涼しい家づくり
断熱性能を高める上で高い効率があがる、窓で比べてみましょう。
一般的なアルミサッシ(複層ガラス)の窓から、断熱性能の高い樹脂窓に付け替えた場合の室内温度変化を比較します。夏の14時に27度設定のエアコンを停止し、二時間後の室内温度を比べたところ、アルミサッシ(複層ガラス)の時は34度、樹脂窓の時は、32度に上昇していたそうです。窓を替えただけで、2度の差が生じたのです!!一見少ない温度差に感じるかと思いますが、窓だけでこの変化ですから、断熱材や窓の外の日よけ(シェード)などの対策を講じればさらに大きな変化を期待できます。すると温度差の分だけ、冷房の設定温度を変えることができますから、光熱費の大幅な節約につながるんです!
こ、これは、かなり良さそう!!でも、わざわざそこまでしなくても・・

エアコンをガンガンつければいいじゃん
断熱性がまさか夏にも効果があるなんて知って驚いたけど、家づくりしてる時って見た目とか設備とか、他にやりたいところがたくさんあるから・・あまり断熱性能を考えるないかも(笑)夏なんて一時だし、エアコンを強めにかければ問題ないんじゃない?

なかなかきかない・・エアコンの設定温度室温
みなさんは、室温とエアコンの設定温度は同じだと思いますか?エアコンをつけたのに、なかなか涼しくならない・・実はその理由はエアコンが壊れているわけではありません。これも家の断熱性能が低い場合に起こる現象です。また、断熱性能の低い家と高い家では、同じ室温だとしても体感温度が変わります。人は、床や壁、天井、窓からの輻射熱(ふくしゃねつ)を感じ取るので、どんなにエアコンを強くきかせても、断熱性能の低い窓の近くや天井からの熱で、暑さを感じるのです。またエアコンを強めにかけて(けれど暑いまま)光熱費はよけいにかさむ、という悪循環が起こります。
げげ!それは経験あるかも・・(笑)ん~~でも、私の家って雪もふらないあったかい地域にあるんだよね。やっぱ断熱するほどではないんじゃないかな。

温かい地域ほど高断熱にすべき!?死亡率と地域の関係
少し熱中症から逸れますが、病気と地域の関連性を調べたデータをご紹介します。ヒートショックが要因で起こりやすい疾患(心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患)の死亡率に関する、地域ごとの統計を比較したところ、比較的温暖な、中国、四国、東海地方が上位を占める結果が出ました。九州・沖縄にいたっては、呼吸器疾患の1位を記録し、これは湿気によるカビ等が原因と推測されます。一方、寒さの厳しい北海道では、3疾患とも10位と最も低かったのです。これは、寒さの厳しい北海道の住宅では、家の断熱性能を重視しており、多くの家が高い断熱性能を有しています。部屋ごとの室内温度差も少なく、家のなかでは冬でも半そでで過ごせるというのはよく耳にする話です。一方で温暖地では、気候柄断熱に力を入れることは少なかったため、冬に冷え込み、住居内での温度差が激しいと考えれます。健康的な温度を保てる家づくりを目指すなら、まずはあたたかい地域でも北海道の断熱性能を見習うべきといえます。

熱中症になりにくい家で元気になる!
夏暑くなりにくい、高断熱の家をつくるということは、年間を通しての温度差が少ない家です。温度差が少ない、高断熱住宅に転居した多くの人が、健康面で変化を感じているというデータもあります。例えば、アレルギー性鼻炎は28.9%→21.0%に。高血圧症8.6%→3.6%に。糖尿病2.6%→0.8%にといった健康改善効果がみとめられているのです。(暖かさのほかに、換気システム改善などによる空気の正常化など複合的な効果によるものと考えられます)今住んでいる家が暑くてたまらない、エアコンの効きが悪い!とお感じの方はぜひ次の転居先、家づくりの際には断熱性能の高い涼しい家を検討し、健康に元気に過ごしましょう!

とにかく今の状況を手っ取り早く、夏の暑さを改善したい!という方は、効果的な日よけ、外付けブラインドをご検討ください。詳しく知りたい方は気軽にメール問い合わせをどうぞ!

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