こんばんは。
営業の浮村晋也です。
最近は妻の趣味で心霊関係の動画をよく見ることになって、怖い夜を過ごすことになってしまってます(汗)
YouTubeですが、作り物じゃない分、かなり怖いですね。。。
昨日も熱帯夜で深夜に目がパチっと開いちゃって、眠れなくなって絶望してしまいました(涙)
今日は、8月に木の家完成見学会を実施した三木市木の家のお引渡しをさせていただきました。
施主様支給品のエアコンがまさかの初期不良で暑い中、お引渡しとなってしまいました。
すぐに電気屋さんに確認してもらい、どうもエアコンのリモコン受電部が調子悪い(初期不良?)とわかって、購入店(メーカー)にお問合せいただくことになりました。
ミヤシタで手配していないとメーカーさんとつながっても修理手配が出来なくて、ちょっともどかしかったですね。
ほんと暑い日が続きますが、みなさんは熱帯夜で寝苦しかったりしませんか?
今日はエアコン・・・ではなくて、断熱材を選ぶ方法をシェアしちゃいたいと思います!
なんで家って暑いの???
夏って暑いですよね。
車の中や、戸建ての2階は灼熱ですよね。
これって外から熱が入ってくるのが原因です。
わかってらあって感じですよね。
実際、外から熱が入ってこなかったら、家の中は暑くならないです。
でもこれを0に近づけることは出来ても、0には出来ないんです。
だから、どれだけ性能を良くしても、家の中は暑くなってしまうんです。
だから、空気調和設備(冷房設備)としてエアコンが必要です。
でも設備を動かすと電気代が掛かったり、罪悪感が半端ないですよね。
だから、建売住宅も注文住宅もリフォームでさえも壁の中に断熱材が入っているんです。
この断熱材のおかげで快適な暮らしが実現されています。
断熱材と換気!
断熱材と一括りに言っても、たくさん種類があります。
グラスウール
ロックウール
ボード状断熱材
発泡ウレタン
セルロースファイバー
サーモウール
ウッドファイバー
炭化コルク
等々
どれが良いのか、正直わからないですよね。
私も、断熱材を勉強し始めた時はどれも一緒じゃないの?って思いました。
実は断熱材って違いがわからないですよね。
断熱材比較はここでする!断熱性能=厚み÷熱伝導率
断熱材って良く、熱伝導率(W/m・K)の数値が良い!悪い!で判断されていたり、そういったセールストークがすごく多いんです。
(メーカーや商社の方からもたくさんお話を伺います)
熱伝導率はその製品がどれだけ熱を通してしまうかを数値化したものです。
この数字が小さいほど、熱を伝えにくい素材だということになります。
もちろん!これが低いやつを選べば・・・・となるんです。最初は。
でも実は、これだけで判断するとやばいんです。
例えば・・・
旭ファイバーグラスさんの アクリアネクストって断熱材(グラスウール)があります。
これは熱伝導率が0.038W/m・kです。
もう一つはネオマフォーム(結構いい性能)があります。こちらも旭ファイバーグラスさんです。
これは熱伝導率が、0.020W/m・kです。
どっちが性能良いですか?と聞かれるとネオマフォームを!となるのですが、実はこの数字、厚みが入ってないんです。
実際の厚みを考慮すると
厚み(m)を熱伝導率で割ると、熱抵抗値(m2・k/W)という数値が出てきます!
この数値は物質の熱の伝わりにくさを表しています。数値が大きいほど、性能が良いです!
ネオマフォームは外断熱で使われていて、50mm(0.05m)だったとします。
その場合は0.05÷0.020=2.5m2・K/W になります。
グラスウールの場合は充填断熱が多いので、柱の厚み105mm(0.105m)が多いです。
その場合は0.105÷0.038=2.76m2・K/Wになります。
実は、、、グラスウールの方が性能が上?ってことになります。
これはあくまで例ですが、外断熱=快適!となっていないことも要注意ですし、性能が良い断熱材だから安心!とならずに、電卓でポチッと計算してみてください。
実は、断熱性能が高い素材ほど厚みが薄かったりします。外断熱で断熱材が薄くなっていることがあるので要注意です!
こうすれば、見せかけの営業トークに左右されずに確かな性能の断熱材が選べます!
計画はあくまで計画!実は隙間だらけ!?
ですが、断熱材って選んで終わり!ってなりがちなのも落とし穴だったりします。
施工がちゃんとされているか・・・ここが超大事です。
断熱材がちゃんと施工されていない場合は、隙間だらけ、隙間が出来ると湿気が入っていく。
実はこれが隠れ雨漏りと言われる壁体内結露のメカニズムの1つです。
壁体内結露だけでもご遠慮したいのに、熱抵抗値が計画の計算よりも少なくて、思ったほど、夏涼しくならないお家になってしまいます。
実は、これ出来てないお家がめちゃめちゃ多いんです。
だから、グラスウールを105mmっていう分厚く施工しているのに寒かったり暑かったりしているんです。
ミヤシタの家は、完成見学会で室内に入ったときに温かいや涼しいってお話が多いんです。
ただ使っている断熱材はセルロースファイバー(熱伝導率0.040W/m・K)なんです。
実はグラスウールと性能は変わらないんです。
(セルロースファイバーのメリットは火災への強さや生産時の環境負荷、防音性能、防水性能、防蟻性能で、他の断熱材と段違いです。)
それでも温かいや涼しいと体感いただいているのは、圧倒的な施工品質が理由です。
断熱材の入っていない隙間もなく、隙間発生の原因になる湿度(水気)に強い断熱材で壁の中にふんわりじゃなく、みちみちに入っている施工後の壁体内が快適な暮らしを叶えてくれます。
断熱材は責任施工!& 気密測定を依頼しよう!
今日のまとめになります。
断熱材は熱伝導率じゃなくて、熱抵抗値で判断しよう!
計算方法 熱抵抗値=厚み(m)÷ 熱伝導率(W/m・k)
断熱材は施工方法が超大事!
隙間が無い施工方法を選ぶ! または 気密測定を依頼する!
気密測定に関しては別のブログがあるので、「木の家 気密測定」って検索してみてください。
ミヤシタの家はセルロースファイバー断熱材で確かな性能の木の家です。
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