こんにちは！
今日は午前中は事務処理をしていました。
午後はリフォームの現場廻りをしてきました！
外もめちゃ暑いですけど、車移動の時の車内は暑すぎてやばいですね。
窓全開にして、しばらくしてから出発しました・・・
みなさんも熱中症には注意してくださいね。
今日は木の家の暑さ対策の話をシェアしますね！
外はとにかく暑い！
建物は外気に包まれています！当たり前ですよね。
太陽の日差しが照りつける建物は外からどんどん熱くなっていきます。
ですが、日中は熱くなっても夜になれば冷まされて冷えてきます。
ただ都会などでは、エアコンの室外機や日中熱された建物や床のコンクリートが熱を出すので、夜でも暑いことになっています。
ヒートアイランド現象と言われていることです。
他には、1階よりも2階、マンションの最上階が暑くなっている経験ありませんか？
どうして熱くなるの？
上の階が熱くなるのは屋根が熱されてその熱が伝わっている（熱伝導）ことが原因です。
外壁や窓からも熱は入っていきます。
特に最近は神戸でも35度を超えていたり、異常な暑さが普通になってきたりしています。
私が住んでいるハイツも室内が暑くなって大変です。下手すると外の方が涼しいときもあるくらい（涙）
外気温に大きく影響されているのが建物です。
夏涼しい家って何が違うの？
当たり前ですが、私のハイツも含めて、断熱材は施工されています。
それでも室内は暑いです。もちろん高性能な断熱材を選んだり、厚みを増やすことも効果があります。
でも、さらに安く、暑さから逃れる方法があれば嬉しくないですか！！？
実は窓や屋根（天井）なんです。もちろん無断熱なら断熱をするのが最優先ですが（笑）
窓がアルミサッシ＋単板ガラスの場合と樹脂サッシ＋複層ガラスだとそれはもうびっくりなくらい性能差がでてきます。
でももっと効率よく対策できるのが、庇や外側ブラインド、外付シェードを使うことです。
実は外からの熱の侵入が止める力が強いのは、
単板ガラス＜複層ガラス＜単板＋外側ブラインド
なんです。
天井や屋根の上が一番熱くなっているので、そこを断熱してあげるのも効果的です。
リフォームなどで天井断熱をデコスファイバーですると、天井の表面温度が3度下がった事例もあるので、暑さはかなり軽減されます。
新築で良いものを選んでいるのに涼しくない！？
たとえば、真四角な家などは、軒先や庇が出ていないので、雨漏りや外壁の汚れはもちろんですが、窓から侵入してこようとする熱が多いので、考えている方は要注意です。
かといって庇をつけるとせっかくのデザインも台無しだったりします。
軒先を全くだしていない建物も同じですね。
屋根断熱と屋根の通気層をとらずにガルバリウム鋼鈑の屋根をした場合も大変です。
あとはアルミサッシを使っている場合も同じです。結露の問題もありますが、そもそも熱を通す量が違うので、これも要注意です。
最後は断熱材です。材料ではなくて、施工が確かにされているかどうかです。
宮下は責任施工のデコスドライ工法なので安心ですが、そうじゃない場合は実際の施工現場や暮らしているお住まいを見てみるのが大事ですね。
夏涼しい暮らしを手に入れよう！
夏涼しい暮らし、めちゃめちゃほしいです。いまのハイツ暑すぎる（汗）
何点か大事なところがあります。
一つは外壁と屋根の通気層が十分に取られているかどうかです。
これは外装が熱を持った時に空気を熱伝導するときに通気層で熱された空気が排出されるので、断熱材と同じくらい大事だったりします。もちろん湿気対策も大きい効果を持っています。
あとは外装に使われる部材の性能ですね。
屋根・外壁・サッシ・ガラス・断熱材＋施工精度などです。
外観として、屋根が外壁より出っ張っている軒の出長さや庇の有る無しも影響してきます。
これをすべて確認して快適な家づくりを手に入れよう！って大変過ぎて出来ない！！！ってなった方多いと思います。
良い方法ないかなって思いませんか？
（ちなみに、ぶっちゃけると、ハウスメーカーでも暑い建物は建てれてしまうんです。だからブランドによる性能を信じ切ってしまうのは要注意なんです。）
実は意外な方法でこれらすべてを達成することが出来るんです。
兵庫県産木材を使った木の家を建てている建築会社はどこもこれが出来ているところばかりです。実際、木が好きな方だったらハウスメーカーよりもしっくり来る木の家が多いと思います。
でもこれだけだとまだわからないですよね。
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ですが、2018年は兵庫県の木造住宅ローンを使って木の家を建てられた方は100件にも満たなかったようです。
ただ、宮下で建てた方は90%以上が兵庫県の木造住宅ローンを活用しています。
そして、住宅に求めるもので、高性能な家を求める方が多いという悩みも多く、さらには暑いからエアコンをガンガン使って温暖化も進んでいく。。。メカメカ省エネは止めて、本来の日本の気候風土に合わせた快適な暮らしを考えてくれる方が増えてくれたらと思います。
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