こんばんは。
今日はお仕事をお休みいただいて、名古屋でセミナーに参加してきました。
2020年まで半年を切り、いろいろな情報が出てくる建築業界です。
宮下の家づくりもまだまだ進化していきます。
今日はセミナーで聞いてきた話の一つ、構造のお話をシェアします。
※宮下の木の家づくりは許容応力度計算を全棟しますが、気になる方はお尋ねくださいね。
耐震等級って言葉知っていますか?
みなさんは耐震等級って言葉ご存知ですか?
建築基準法に適合した住宅では耐震等級1になります。
耐震等級1の住宅は震度6強以上の震災(地震)が来ても倒壊しない強度です。
耐震等級2は耐震等級1の1.25倍、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の強度があります。
気象庁が地震があった際に出す震度の最大値が震度7だから、震度は7段階だと思っていませんか?
実は違うんです。
気象庁の震度階級は「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階級となっています。
耐震等級1と3どう違うの?
耐震等級1以上であれば、震度6強以上の地震がきても倒壊はしません。
だったら耐震等級1でいいのでは?と思いますよね。
でも地震は1度しか来ないとは限らないということ。
震災にあった木の家で住み続けられるかどうかが変わってきます。
熊本県であった、震災のデータを見ると、
耐震等級1の木の家:倒壊はしないが壁が傾いており、住み続けられず解体工事をして更地にする必要がある。
耐震等級3の木の家:倒壊せず、損傷も少なく、点検の後、必要な修繕をして住み続けられる。2回目の地震にも耐えることができる。
ということがわかっています。
震災で命が守られることは変わらないのですが、それに合わせて、財産が守られることが耐震等級3の木の家です。
耐震等級1の木の家の場合は、更地にする必要があり、再び家づくりをしなければなりません。
さらに、地震は建ててから○○年後に来るとタイミングが分かるわけでもありません。
建てた翌日かもしれませんし、10年後かもしれません。
仮に住宅ローンが残っていた場合、2重ローンになるので、一度完済しないと住宅ローンが借りれない為、再建築できないケースもあります。
耐震等級1を耐震等級2や耐震等級3にするだけで震災にあった時の被害は変わってきます。
車に例えると・・・
住宅の性能を車に例えると、分かりやすいです。
車の場合、どちらを選びますか?
・低燃費で安全な車
・燃費悪いし安全じゃない車
燃費は省エネのことですね。
安全性は耐震等級と同じです。
車で言うと、安全装置(エアバッグ)などですね。
みなさんは車を購入するときにエアバッグ付いてますよね?って確認されますか?
車は元々エアバッグ付いていますし、当たり前ですよね。
ただ住宅の場合は耐震等級2や耐震等級3が当たり前!にはなっていないのです。
それにエアバッグとは違い、家づくりをされる方が耐震等級という言葉を知らないのです。
Q.地震で倒れない家が希望です。
A.地震で倒れない家を建てます!
安心しちゃいますよね。。。
でもそれだけでは不十分なことがあるので要注意です!
耐震等級を確認しましょう!
構造計算(許容応力度計算)を依頼しましょう
耐震等級2や耐震等級3ってどうすれば取得できるのか?
わかりませんよね。
耐震等級を取得する為にはいくつかの方法があります。
どれも構造計算は必要なのですが、方法によっては問題が出る場合があります。
確実な方法として、許容応力度計算があります。
部材事に力が掛かったときに家が壊れないことを確認する計算方法です。
実は耐震等級1となっていても、許容応力度計算をした場合でエラーが出ることがあります。
そうなんです、計算方法によっては耐震等級1では無くても耐震等級1として確認申請が通せるのです。
(少し語弊がありますが)
こんな状態だと、木の家を建てる方は不安になりますよね。
なので、許容応力度計算をしてほしいと依頼しましょう。
許容応力度計算をしてもらえない!?
許容応力度計算を依頼するから大丈夫!って思いますよね。
実は許容応力度計算がされないケースも少なくありません。
耐震等級○相当ってなっていて依頼をせずに建てていませんか?
実際にしていないけど、ずっと家づくりをしているから大丈夫!や
許容応力度計算はしなくても大丈夫!というようにごまかされたりした場合も注意しましょう。
許容応力度計算を行えば、必ず計算書ができます。
根拠(計算書)があることが大事なのです。
家族で長く住み継ぐ木の家だからこそ、耐震等級は大事な要素です。
宮下は全棟許容応力度計算をしています
宮下では、長期優良住宅かつ耐震等級2以上を許容応力度計算を持って証明しています。
お引渡しの際にも、構造計算書を含めた申請書類もお渡ししています。
安心して住み続けられる木の家を提供するために宮下では全棟許容応力度計算を実施しています。
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