神戸市北区の木の家工務店が【換気】を考える

こんばんは。

今日は嬉しいことがありました。
ブログを見てもらえたお客様から感想いただきました。
いつもブログをみていただいているみなさま、ありがとうございます。
これからも日々更新していきます。

本日は設計契約の日でした。これからもよろしくお願いいたします。
打合せで大変なのはこれからですが、設計担当と協力して進めさせていただきます。

夕方は外壁の修繕で飛び込みのお問い合わせがありました。
隣地と密接している建物の外壁修繕でご相談を受けました。
外壁リフォームの業者さんで断られてしまい、お困りの中、宮下にご連絡をいただきました。
予算もあるので、これからご相談を進めて見積もりしていくことになります。

写真は完成見学会を開催する木の家で行った気密測定の様子です。
気密って大事
バズーカみたいなものが空気を外に出して、室内に空気が漏れてきていないか調べています。
ちなみにC値は0.6でした。1.0未満だと換気が計画的に行われます。
悲しいことに1.0を超える住宅も多いかもしれないです。鉄骨造は特に要注意です。

実測でしか測れないので、家を建てられた際は必ずしたほうが良いと思います。
うちはいつもでているので気密測定はしませんと、口で言うだけの施工は一番信用できないと思います。
宮下も今は長期優良住宅のお住まいに全棟実施しております。

続けて、今日は換気のお話をしたいと思います。

換気も大事
省エネ、断熱材、気密などいろいろな要素がありますが、換気も大事な要素の一つです。

給気と排気を合わせたものを換気といいます。
給気で入ってくる外の空気を新鮮空気といいます。
外に排気される室内の空気を汚染空気といいます。

方法は機械でする場合と自然に行う場合があり、4種類の方法にわけられます。

①第1種換気:給気も排気も機械で行う方法になります。性能としては一番良いのですが、イニシャルコストやメンテナンスコストがあるので、よく考えて検討する必要があります。

②第2種換気:給気を機械で行い、排気を自然に行う方法です。住宅ではほぼ使われず住宅以外で使われる場合が多いので、割愛します!

③第3種換気:給気を自然に行い、排気を機械で行う方法です。
 みなさんも換気扇や自然給気口って聞かれたことはありませんか?これが第3種換気です。基本的に建物内が空気が強制的に排気されて、負圧になる為、自然給気口から新鮮な空気が入ってきます。

④自然換気:文字通り、自然給気と自然排気です。古民家などがそうですね。現在だと、煙突を使ったものなど方法が多くあります。

ミヤシタの家で使える換気システムってなにがあるの?

ミヤシタの家でお選びいただける換気システムは3つあります。

1:第3種換気:壁付パイプファン(24時間排気)と自然給気口を併用した一般的な施工方法です。
2:ダクト式第3種換気:日本住環境のルフロ400を使った換気システムもです。
3:ダクト式第1種換気:マーベックスの澄家DC-Sを使った換気システムです。

上記の3つはそれぞれ良い点、悪い点があります。コストとしては上から順に高くなっていきます。
合わせて、換気システムと合わせて床断熱仕様と基礎内断熱仕様にするかが決まります。
1:は標準施工になります。床断熱になります。 8割くらいのお住まいがこの方法になります。

2:は第3種換気ですが、さらに計画的に排気が行われる為、空気の入れ替えに効果があります。
現在は第3種換気の場合はこちらをおすすめしています。断熱仕様は床断熱になります。
ただし後述の熱交換素子はついていないため、メンテナンスコストがかからないけど、少し冷たい空気がはいってきてしまいます。

3:は暖かい木の家が良い方におすすめしています。熱交換素子が内蔵されていて、新鮮空気の湿度や温度が室内の状態に近づいて入ってきます。
なので、エアコンなどの暖房費や冷房費の削減にもつながります。ただメンテナンスコストがかかるので、後々の熱交換素子の交換などに費用が掛かってしまいます。
ここまでは一般的なダクト式第1種換気システムなのですが、澄家DC-Sは一味違います。

※熱交換素子は、排気される空気の持っている熱を給気される空気に移す役割をしています。また潜熱と顕熱の2つがあり、それぞれで熱交換率があります。
 澄家DC-Sでは顕熱交換率が90%を超えている為、木の家を快適に保ってくれます。

澄家DC-Sって他と何が違うの?
設置場所が違う!
通常のダクト式換気システムは小屋裏(2F天井裏)に置かれている場合やとても大きな機械を設置する場合が多いです。
しかし、澄家は1F床下に設置します。室内に影響があるのは、床下点検口と少ないダクトスペースのみです。
注意点として、構造材を表しにする場合は2Fの居室に通るダクトが隠せなくなるので、要注意です。
基礎に新鮮空気を取り入れ、各居室の床から排気ダクトを通って空気を外に排出しています。
基礎の湿度が適正に保たれる為、床下での結露を防ぎます。
給気の際、PM2.5などを防ぐフィルターの入ったフードも外から簡単にメンテナンス出来るため、第1種換気のデメリットだったメンテナンスの方法が緩和されています。
室内の排気もホコリやハウスダストを床に設置した排気口から効率よく排気してくれます。
暖かい空気は負圧かつ上の方向に上がっていくため、床ガラリを通って新鮮空気が室内に入ってくる。
空気が自然と循環する次世代の木の家に適した換気システムになっています。
ミヤシタでは2年前から採用しており、順次採用数が増えてきています。

ただし、給気フィルターの掃除や排気フィルターの掃除もこまめにする必要があり、そういった点でズボラがしにくいところはお客様次第でお選びいただけるところかなと思います。
建てていただいたお客様のお家もすごく暖かくて採用してよかったという声も多くいただいています。
うまく話がまとまっていないですが、気になる点があったら気軽にお問い合わせからご質問ください。
イラストの入った資料もあるので、わかりやすくご説明出来ると思います!

澄家を採用した木の家の完成見学会を開催します。

7月6日と7日に神戸市北区星和台で完成見学会をします。
澄家DC-Sを採用した木の家です。
木の家に暮らしたい方やシックハウスが気になる方にもおすすめです。
参加することでなぜ木の家が良いのかわかります。家づくりの悩みなどもバシッと解決します。
今日お話した計画や施工に関するご質問も自由にしていただけます。
予約制なので、予約いただいた方にだけ詳しい住所をお伝えしております。
ご興味のある方はぜひご予約くださいね。

↓↓↓
イベントページはこちらです。


Instagramでも施工例を更新中
Instagramで過去の施工例を毎日3件(外観・内観・内観)更新しています。
ぜひぜひご覧ください。
ハッシュタグ検索では「#ミヤシタの家」です。
ミヤシタで建てたお客様でも日々の投稿に使っていただけたらと思います。
ぜひフォロー&コメントいたします!
増えてきたらフォトコンテストも出来たらなって思います。
されてる方がどれくらい居るのか、伺っていきたいと思います。


ミヤシタがgoogleMAPに載っています。
クチコミのレビューお待ちしています!
ご意見ご感想、日々の暮らしなど、なんでも書いてokです。
すぐにお返事させていただきます!

↓↓のURLからも飛べます。
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株式会社宮下
企画営業 浮村晋也

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